一宮市を拠点に、ウェルカムボードや似顔絵などオーダーメイド制作を中心に活動するRAINBOW AIRBRUSH(レインボーエアブラシ)です。
久しぶりにオリジナル絵画の紹介です。
今回紹介するのは『マンホール』という作品です。
スペイン北西部のサンティアゴ・デ・コンポステーラという町のマンホールをモチーフに描いたものです。
このサンティアゴ・デ・コンポステーラはキリスト教三大聖地の一つです(他の二つはエルサレムとバチカン)。
中学生のときに家族で行った志摩スペイン村(←最近バズりましたね)でガリシア州フェアみたいなものが催されていて、
そこでガリシア州の州都サンティアゴ・デ・コンポステーラのことを知りました。
以来、いつか行ってみたいと願い続けて25年ちょっと。
ようやく訪れることができました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街で見つけたこのマンホールの特徴は、ホタテ貝がデザインされていることです。
なぜホタテ貝なのかというと、サンティアゴ・デ・コンポステーラはキリスト教巡礼路のゴール地点で、
そのサンティアゴ巡礼のシンボルがホタテ貝なんです。
ではなぜサンティアゴ巡礼のシンボルがホタテ貝なのかというと、聖ヤコブ(スペイン語でサンティアゴ)の象徴だからです。
最大の目的地サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂がちょうど改修工事中で、その半分も見学できませんでした。
それでも、長年憧れ続けた場所を実際に訪れることができたときの感動は、ことばに表せません。
ことばで表現できない感動を絵にしたのが、この『マンホール』という作品です。
ちなみに、今は大聖堂の工事も終わっているようなので、必ずまた行きます。
大聖堂や旧市街の様子をまとめた短い動画を
YouTubeにアップしていますので、ぜひご覧ください!